FAQ
 7. 進路相談など
Q.須川さんのレッスンを受けたいのですが、一般の人でも受けられますか?
A. 須川さんはご存じの通りの超過密なスケジュールに忙殺されていますので、残念ながら現在は個人的に教えている門下生はいません。
ただ、いろいろな楽器店主催のクリニック、音楽アカデミー(講習会)などだったら、レッスンを受けることは可能です。詳しいことは、ホームページ等でチェックしたり、主催者に問い合わせたりしたうえ、応募されるとよいと思います。
また、どうしても個人レッスンを希望される場合は、須川さんが教えたプロの方などを紹介することができるかもしれません。ただ、紹介するにあたっては音楽関係者の口添え・紹介状など、しかるべき手続が必要となるだろう と須川さんはおっしゃっていました。(田辺)
Q. 中学の頃からプロの演奏家になりたいと思っていましたが、残念ながら機会に巡りあえずに年月が過ぎてしまいました。今もサクソフォーンを趣味として吹いていますが、中学の頃からの夢がどうしても忘れられません。
A. 演奏家にこだわらなくても、自分の実力を大事にしてくれる地元の吹奏楽団等で地位を築き、一生音楽にかかわっていくというのもひとつの生き方だと思います。演奏家になるのはとても厳しい道のりです。それでも、ということならば、まずは音楽大学を出た人のレッスンを受けてみたらいかがでしょうか。そしてもしそこで認められればさらに音楽大学に進むとか、コンクールを受けてみるなど道がないとは言いきれません。ですが、何度も言うように非常に厳しく険しい道であることは覚悟しなければならないと思います。
Q. できれば音大に行きたいのですが、親には反対されています。須川さんは進路を決めるときどうされたのでしょうか?良かったら教えて下さい。
A. 私の場合はどうしても音大に行きたくて、まわりを説得し続けました。ただ、音楽を楽しむには音大に行くだけが唯一の道ではなく、個人的に習うという方法もあります。専門家になるのは相当の強い意志が必要だと思います。大変でしょうけれども自分でよく考えて決断してください。
Q. 最近サックスの道に進もうと考え始め、音大進学の準備をしています。ただ、中学に教えに来ていただいていたプロの指揮者の方に「女だからなあ・・・」と、言われてしまいました。たしかに女の人と男の人の音は違う気もします。やはり女には無理なのでしょうか・・・?
A. プロの演奏家になる道はとても厳しい道です。けれどもそれは男の人、女の人に関係はないと思います。現に世界的に活躍するキャンディー・ダルファーという女性のジャズサックス奏者もいますし、日本にもたくさんの女性のプレイヤーがいますよ。夢を持ちチャンスを見逃さないということが大切だと思います。
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