1999年11月15日までの掲載分


(1999.11.15掲載)
私は、先日の松代のミュージックキャンプで、 サックスのグループレッスンを受けた高校生です。 ミュージックキャンプに参加したのは初めてでした。 普段、視野の狭い世界で楽器を吹いているので、 今回、須川さんをはじめ、大勢のサックスを吹く方にお会いして、 一緒に演奏をしたり、きいたりして、とても刺激的に感じました。 須川さんの生演奏も初めてききました。 感動のあまり、言葉が見つかりません!! サックスって素晴らしい楽器だって、改めて痛感しました。 あれから毎日のように目標を高く持って練習をしています。 もうしばらくすると、受験や卒業準備などで、 楽器に触れる時間が随分減ってしまいます。 それを考えると寂しくなってしまいますが、 今、思う存分楽器を吹けることを幸せに思います♪ また来年も参加します!今度は個人レッスンで…。 それでは。

(田辺)
いい経験をしましたね。今の時期だとちょうど受験勉強で大変でしょうが、 また思う存分楽器を吹ける日を目指して頑張ってくださいね。


(1999.11.15掲載)
はじめまして。中学生のときよりSaxを始め、かれこれ15年近くになります。今は 福山ウインドオーケストラという一般団体でテナーを吹いてます。夏にはコンクール 、冬にはアンサンブルコンテストに燃えてます。須川先生やトルヴェールのCDをい つも聴かせていただいてます。素敵な演奏にいつも感激しています。 今年も、そろそろアンサンブルコンテストに向けて、選曲しよっかと相談している ところです。ちなみに、昨年はデザンクロの3楽章をやりました。どうしても、 1回まじめに練習してみたかった曲だったので、メンバーに無理言ってやってもらい ました。いわゆる、憧れの曲だったのです。もちろん、お手本はトル ヴェールの3楽章。(ずうずうしくてすみません) しかし、やはり私たちのような未熟者には少々厳しい曲でした。最初から最後まで力 んでしまいまして・・・なんとか金賞をいただきましたが、上にはぬけられませんで した。 来月9月26日に、紀尾井ホールでデザンクロをされますよね?実は、同じ福山ウイ ンドで、今年も一緒にアンサンブルをするメンバーと2人で東京まで聴きに行きます。 どうしても、生のデザンクロを聴きたい!過去に1度生で聴いたことがあるのですが、 また聴けることをとても楽しみにしております。

(田辺)
トルヴェールのデザンクロを生で聴くために、広島県の福山市から東京の紀尾井 ホールまで出かけるというのは驚きました。トルヴェールのメンバーも演奏家冥利 につきるのではないかと思います。12/8に発売されるデザンクロの四重奏曲の録音 は2回目になるわけですが、9年間でどのくらい音楽が変わったのかを聴くのも一興 だと思います。


(1999.11.15掲載)
東京に在住の社会人です。須川さんのコンサートには、何回か足を運んでますが、 素晴らしい演奏にいつも感動しています。 ただ、今までソロのコンサートしか行ったことがないんです。 私が持っている須川さんのCDで特にお気に入りなのが、「Estrellita」と もう一枚はなんと「HIGH FIVE」!です。 ソロの演奏も大好きなんですけど、この「HIGH Five」の演奏はまた違う世界で、 サックスの奥の深さというか、うまく表現できないんですけど、5人の方の音色の ハーモニーにいつ聴いても魅了されます。 今年の2月の東京でのLiveも仕事で行けずに、生の HIGH FIVEを聴きたくて、 聴きたくて、うずうずしています。HPをいつも見ながら、スケジュールを見ては ため息… 9月には大分と広島でやりますよねーー。羨ましすぎて… 東京近辺でもぜひ、「HIGH FIVE」のLIVEやってください!!! 宜しくお願いします・・・

(田辺)
一昨年、昨年、今年と毎年1回は本多氏+トルヴェール・クヮルテットのコンサート が首都圏でありますから、来年もあるでしょう…。といってもあくまで推測です。 残念ながらまだコンサート情報としてこちらには入ってきていません。でもみな さんのリクエストが多ければ実現するかもしれませんよ。


(1999.11.08掲載)
はじめまして。misakoです。 中学のときにはじめてサックスを持って以来20年、なぜか、今ごろ、はじめて 須川さんにはまってしまいました。 もう、四六時中、延々と聴いています。うっとりしています。 とくに、「ガブリエルズ・オーボエ」が、大好きです。 甘くて、切なくて、本当に胸がきゅうううっとしめつけられるのです。 なんだか、わたし、ちょっとアブナイかも・・病気かもゥでも、すっごく幸せです。 須川さん、ありがとうございます。(こんなわたしは二児の母です) (モリコーネの感想)。

(1999.11.08掲載)
こんにちは。 倉敷に演奏に来られたときに、購入しました。 サインもしていただけてホントにハッピーでした!! 私は特に、「美しい夕暮れ」が大好きです!! あの、あま〜い音にメロメロです。 毎朝通勤の車の中で聴いてます。 サックスをやるものとして、少しでも近づきたいな〜 っと思ってます。 これからもご活躍期待してます!! (Sincerely for Youの感想)。

(1999.11.08掲載)
DEAR 須川展也様 (^ン^) こんにちは!16歳の、高校2年生です。 最近、須川さんのアンサンブルのCDを買って、感動してました。 けっこう前から、須川さんは、すっごい上手だ。と、習ってるサックスの先生からは、 聞いてたんですが、本当に、音が、キレイで感動x100!! 私も、毎日、須川さんの音を聞いて、イメージして、少しでも須川さんの音色に、ちかずけるようになりたいです。 須川さんの、コンサートも、これからはどんどん行って、生演奏を、聞いてみたいとおもってます。 私も、サックスをずっとやっていて、少し前から、音大へ行くことを、決めているので、須川さんを、目標にガンバリまーす!! (^ヮ^) 将来は、須川さんとも、一緒に演奏してみたいな・・・。 お仕事大変ですか?ずっとサックスと一緒で、うらやましい気もします。 ガンバってください!! これからも、ずっと応援してますよー!!!! 最後に、1つ質問していいですか? *須川さんにとってサックスってなんですか?教えてください!。

(田辺)
須川さんによると「生活そのもの」「苦楽をともにしているかけがえのないもの」だそうです。


(1999.10.15掲載)
最近自分の音色が気になって、毎日練習してても30分ぐらいでやる気がなくなってしまいます。 それに、なかなか曲を「歌う」と言うことができません。いったいどんな事をすれば音色が良く なれるのでしょうか?また、どうすれば曲を気持ちよく吹けるんでしょうか?
(1999.06.04掲載)

(田辺)
少し響きのある、吹いていて気持ちがよくなるような部屋やホールで吹いて、自分の残響を 楽しむのも1つの手だそうです。カラオケルームでエコー付きなんかでやるのもいいんじゃな いかなとのことでした。 また、曲を気持ちよく吹くための1つの考え方として、曲の中で「やま」または「頂点」を見つけ そこに向かって音楽の高まりを持って吹くようなことをやったらどうかと須川さんは言っていました。


(1999.10.15掲載)
私(中3)は先日、部活を「引退」しました。 これからは受験にむけて勉強をがんばらなくてはいけません。 でも、私たちの学校は3月の末に定期演奏会があり、私たち3年生も それに参加することになっています。 私は自分の楽器がないので、今まで学校楽器を使っていました。 しかし、わたしが引退したあとは、2年生がその楽器を使います。 学校楽器は2本しかなく、2本とも1・2年生が使います。 なので私はこれから定演までの約半年間、楽器を吹くことができません。 それでは定演までに吹けなくなっているだろうし、3年間の 努力が水の泡になってしまいます。 マウスピースは個人持ちです。また、ネックも、1本余っています。 なので、半年間はマッピとネックだけで乗り切ろうと思います。 マッピとネックだけを使い、どんな練習ができますか? 私は音色とタンギングが汚いので、それを特に直したいと思っています。 音色はおよそSAXらしくない、キーキーとしたトゲのある音です。 もっとやわらかい音色にしたいのですが・・・。 タンギングは、レガートタンギングはだいたい普通にできるのですが、 スタッカートやアクセントをすると、顎が動いてしまいます。 また、基礎練で16分音符やスタッカート練習をたくさんやると、 腰が痛くなってきます。背筋が足りないのでしょうか? それに私は歯のかみ合わせが左右にずれていて、マッピをくわえると、 マッピが口の左側により、口の右半分にはあまり力が入っていないアンブシュアです。 そのせいか、長時間吹いて口が疲れてくると口の端(特に右側)から息漏れがします。 音色やタンギングの悩みもかみ合わせが原因ということもあるのでしょうか? 質問ばかりで長くなってすみません。 それでは、これからもお体に気をつけて、ステキな演奏をして下さい。

(田辺)
約半年間、楽器を吹かないだけで3年間の努力が水の泡になるようなことはないと 思いますが(須川さんも中3の受験生の時は楽器から遠ざかっていましたし)焦る 気持ちはわかります。一応須川さんに聞いてみましたので参考にしてみてください。 まず「マウスピースとネックだけを使い、どんな練習ができるますか?」ということですが、 (1)ロングトーン (2)ビブラート (3)タンギングの練習が可能とのことです。 タンギングの練習は、1拍に2,3,4つの音を均等に入れる練習をするのですが、 まずはテンポを落とした状態から次第にあげていくようにしたらいいとのことでした。 次に「音色はおよそSAXらしくない、キーキーとしたトゲのある音です。もっと やわらかい音色にしたいのですが・・・。」ということですが、舌がリードにつき すぎていることが考えられるそうです。舌とリードとの接触は「線」であって「面」に しないように注意することが重要だそうです。 次に「タンギングは、レガートタンギングはだいたい普通にできるのですが、スタッ カートやアクセントをすると、顎が動いてしまいます。」ということですが、タンギン グのたびに顎が動いてしまうと、アンブシュアの変化がピッチと音質を変化させてしまう ためよいことではありません。この原因として考えられるのは、タンギングを「Ta,Ta,Ta」で とらえているからだそうです。「Tu,Tu,Tu」でするようにしてみてくださいとのことでした。 「基礎練で16分音符やスタッカート練習をたくさんやると、腰が痛くなってきます。」 ということについては、姿勢に問題があるのではないかと言っていました。 いずれにしても、実際に吹いているところを見て書いているのではなく、あくまで一般的な アドバイスだし、文で表現するのも限界があるので、近所で教えることのできる人などが いたら、ぜひ実際に見てもらった方が解決法としては手っ取り早いんじゃないかとのこと でした。受験もこれから追い込みで大変でしょうけど頑張ってくださいね。


(1999.09.19掲載)
はじめまして山口といいます。 中学からのファンです。 いつも須川さんの活躍を拝見さしていただいてます。 いま高校で吹奏楽部に所属してサックスを吹いてます。 サックス四重奏Ultra Violetを演奏したいのですが 楽譜情報が見当たりません。 もし楽譜の情報があるのであれば 教えてください。 ps  去年の11月に尼崎アルカイックホールでの ジョイントコンサート大変感激しました サイン入りCDと写真は私の宝物です。

(田辺)
お待たせしました。Ultra Violetは、9/19のホームページの更新で楽譜情報に載せました。 ご利用、お問い合わせは、これからは須川展也ファンクラブ事務局の方にお願いします。


(1999.09.19掲載)
こんにちわ!私は中学から高校まで、saxを吹いていました。 楽器はアルトとソプラノとバリトンです。出身は秋田なのですが、今は東京の大学に来ています。 ところで、覚えてはいないと思いますが、東京佼成が秋田の横手に来たとき、須川さんの演奏後、 私はステージ下からお花をお渡ししたんですよ!受け取って頂けて、大変嬉しかったです。 帰り際にもお会いすることができて、写真も一緒に撮らせていただきました。もし、覚えていて 下さったなら、光栄です。 今は吹奏楽をやっていませんが、そばに楽器もあることですし、今でも吹奏楽が大好きです。 一緒に演奏してきた仲間や、先生方、そして音楽のおかげで、私は強くなれました。これからも 須川さんの一ファンでありたいです。                   朋子

(1999.09.19掲載)
TRで、初めて須川さんの演奏を聞きました。 My Loveのときは思わず涙が出てしまいました。 「シシュポスの夢」でMALTAさんが書いているように、 須川さんの音は、ほんとに色っぽいですね。 7月13日のコンサートではまた感激。 オブリビヨンもグラナダも素敵でした。 これからも、たくさん活躍して下さい。 P.S. 9月26日のトルヴェール楽しみにしています。

(1999.09.19掲載)
今、須川さんの小品集にはまって吹いてます。 そして、その参考にCDを探しているのですがなかなかありません。 どうしたら、いいんでしょうか? また、今自分はメイヤーのマウスピースを使っているんですが。 ジャズからクラシックまでいろいろなジャンルをやりたいのですが、 どんなマウスピースを使えばいいでしょうか? それでは、これからもがんばって下さい。

(田辺)
 小品集というのは、ワンス・アポン・ア・タイムのことでしょうか。 近いうちにこのホームページでも須川さんのソロやトルヴェール・クヮル テットのCDの通販を計画しています。そちらの方も利用していただけたらと 思います。 マウスピースに関して須川さんに聞いたところ、マウスピースの開きの あまり大きくないものであればどれでもいいと思いますが、エボナイトの 材質の方が柔らかい音が出るとのことでした。参考になりましたでしょうか。


(1999.09.03掲載)
 7月1日(木)アランギルバート指揮のN響にまいりました。そこで初めて須川さんの生プレイを 拝聴できました。しかもS席の中央で! この日の観客はマナーが悪く、楽章ごとに拍手したり演奏中にパンフレットをめくる音を 必要以上に立てる人達がいて、アラン・ギルバートもさすがに演奏中に振り返るほど。 それでもオーケストラには珍しい須川さんの演奏を楽しみに待っていたのでした。 須川さんの演奏は・・・見事にSaxの幅広いサウンドを楽しませてくださりました。雅楽的だったり 宗教音楽的とも言おうか、そしてオーケストラとのハーモニーも違和感などなく自然すぎるほどに 情景をはっきりと描写させて観客を釘付けにしてしまいました。 ビブラフォーンを弓で弾く技法も初めてでしたが、あの演奏ですっかり悩殺されて(笑)しまった 私は7月13日の東京文化会館でのコンサートにも欲張って行こうと考えています。偶然にもホーム ページにたどりつき、こうして須川さんへ私の感想をお話できるなんて感激です。今後のご活躍を お祈りしております。             Meg。

(1999.09.03掲載)
私は、先月東京から関西に引越しました。東京にいた頃は、よく須川さんの演奏会に足を 運んでいましたが、ファンクラブの会報を見ても、やはり関東が中心で以前のようには 行けないなぁと少しがっかりしています。でも、9月の宝塚の演奏会を楽しみにしています。 こちらに越してきて、慣れない土地で疲れが出たのか体調を崩し入院してしまったのですが、 その時の私の楽しみは須川さんのCDを聴くことでした。今までも何度も聴いていたのに、 その時は乾いた土に水が染み込んで行くように、私の心のふか〜いところに届いて、自分が 心身共に疲れていたことに気が付きました。そして、温かい気持ちになることができました。 私が須川さんの生の演奏を初めて聴いたのは4年前ですが、その時の感動は今でも覚えてい ます。演奏の技術はいうまでもなく素晴らしいのですが、私が何度も演奏会に足を運びたく なるのは、須川さんの演奏を聴くとすごくドキドキできるからです。 須川さんには、ずっとそんな心に届く演奏をしていただきたいです。 とても生意気なことを書いてしまいましたが、これからも須川さんの情報を楽しみにして ますので、よろしくお願いします。

(田辺)
おからだの方はいかがですか。入院しているといろいろと心細くなるものですよね。 「今までも何度も聴いていたのに、その時は乾いた土に水が染み込んで行くように、 私の心のふか〜いところに届いて…」というところに、そのときに置かれた状況が とてもよく伝わってくる感じがしました。


(1999.09.03掲載)
こんにちわ。私は音大でクラリネットを勉強している大学2年生です。 私が須川さんのCDを初めて聞いたのは、自分の目指す音や音楽性についてとても悩んでいた 高校生のころでした。そんな時に須川さんの演奏を聞いて「これだ!」と思いました。自分の 勉強している楽器とは違うのですが、いまでも私は須川さんのような演奏家を目指して、 日々頑張っています。これからもご活躍を期待しています。それからいつも心温まる演奏を ありがとうございます。

(1999.08.29掲載)
須川さん、こんにちは。- しっかり聴きました。世界初演 ということもあって聴く方もかなり気合いが入りましたが、それ以上に須川さんと バックのN響の曲に対する意気込みを肌で感じました。須川さんの表現力の幅の広 さにも再度驚かされました。いや、サクソフォンって本当にいろいろな表現ができ るんですね(私の楽器と基本的には同じ楽器ですよね?!)。バックのオケが工夫し て一生懸命いろいろな表現をしていましたが、それでも須川さんにかなわないとい うのが印象的でした。曲自体も、ばりばりの現代曲でしたが、ストーリー性があっ て楽しめました。これほど、精神性の高い演奏は、何年も前に聴きに行った ベル・フィル アバド の マーラー九番 以来(いや、それ以上?)でした。これから もどんどん新しい曲を披露してください。楽しみにしています。

(田辺)
いろいろな評論を読んでも、今回の西村さんの曲の初演はなかなか聴き応えがあった ようですね。FMで当日の演奏の模様が放送されるようですが、いつになるのかは まだわかっていません。わかり次第ホームページにも載せるつもりでいます。


(1999.08.29掲載)
VAIOのTVCMでラプソディーインブルー吹いてらっしゃいますよね? 一度聴いてすぐわかりましたよー。 須川さんは、ラプソディーインブルーを収録したアルバムを出す予定はあるんですか? あのグリッサンド、耳について離れません! そういえば13日に新宿で吹かれましたね。 下宿がそう遠くないので聴きにいこうと思ってたんですが、テスト期間中だった事も あり、あえなくキャンセル。残念でした・・・ また、水戸にも来てください。2年前芸術館にいらした時は本当に感動しました。 その節はサインをもらったあげく写真まで撮らせていただいて(笑) これからも頑張って下さい。

(田辺)
今のところはラプソディインブルーをCDに収める予定はないそうですが、要望が多ければ 収録されることもあるかもしれませんね。


(1999.08.29掲載)
いつも素晴らしいCDをありがとうございます。 このCDの感想というわけではなく、お願いがあるのです。 このCDでは、須川さんはテナーも演奏されていました。それは、期待通りのクラシカルテナーの良さを伝えてくれるものでした。今まで聴いたテナーの中で、最も美しいものでした。 ジャズではテナーは中心となる楽器の一つなのに、クラシックでは独奏ではあまり聴く機会がありません。特に、CD一枚全部をテナーで演奏したものは、ほとんど無いようです。チェロが独奏楽器としても地位を築いているなら、ほぼ同じ低音域のテナーでも可能だと思うのです。 ぜひ、クラシカルテナーのCDも出してください。 (モリコーネの感想)

(1999.08.29掲載)
はじめまして。 友人から一番お気に入りのCDといってもらったのが、 須川さんのCDでした。 今迄私のイメージの中のサクスフォンの音色とは全く違って、 女性が歌をうたっているようなサクスフォンの音色に 驚いたと同時にいつまでも聞いていたい私の大好きな音色に なってました。 クラシックにはどどどどど素人の私ですが、 須川さんの音色はとっても色っぽくて艶やかでやさしくて、 普段のOL生活で使うことのなかった想像力が沸いて出て 沸いて出て、1枚のCDを聞き終わった時には 映画を見終わったような充実感にひたってました。 是非是非、須川さんの演奏を生で、この耳で聞きたいとおもって いたのが、昨日実現しました。 パイプオルガンとの、ほんとにステキな演奏で、 本当にこころがよろこんでました。 どうもありがとうございました。 G線上のアリアなど、私でも知っているものもプログラムに 組み込まれていて嬉しかったです。 これからも、須川さんを須川さんの音色を応援してます。 私も、須川さんのCDを通勤で聞きながら、せつないOLを がんばります。

(田辺)
管楽器をやっている人だけでなく、もっともっとクラシックにそれこそ 「どどどどどどどど素人」な人(笑)に須川さんを知ってもらいたいです。


(1999.08.15掲載)
はじめまして。大学の吹奏楽のサークルでテナーサックスを吹いているものです。 須川さんのCDを聞いたときは、サックスってこんなに良い音が出るものなのか、とびっくりしました。 自分もあれだけ人に訴えられるような音で吹きたいと思って毎日練習しています。 そこで質問なんですが、自分が吹いていると非常に音がしょぼく聞こえて むなしくなってきます。いきの入れ方やアンブシュアーがあまりよくないんだとは思うんですが、 どのようなことを意識して練習していけばいいんでしょうか。 あと、上の歯の位置は、先端から1センチなどといわれてますが、それでどのように音が 変わってくるんでしょうか。

(田辺)
須川さんに聞いてみたところ、日々の練習では、全音域で音が均等に鳴ることを心がけること、また スケールを使ってのロングトーンなどが大切とのことです。次に上の歯の位置に関する重要性ですが、 しっかりした位置に上の歯を置くことによって、p〜fのダイナミックスや音色の変化等において、 安定かつ柔軟に対応ができる意味で重要だそうです。


(1999.08.15掲載)
高校生のころ吹奏楽部でバリトンサックスを吹いていました。あのころは、毎年クリニックコンサート を見に(聴きに?)行っていましたが、今は吹奏楽から離れているという感じです。でも、このままじゃ 嫌なので、市民吹奏楽団に入ろうと思っています。しかし楽器がなーいっっ!! バイトしてアルトかテナーを買おうと思い今のところP6万たまりました。もっとためてイイ楽器 買おうと思うのですがIススメなどありますか?? あきこんぶ

(田辺)
や、やはり須川さんが愛用しているヤマハのカスタムあたりなんじゃないでしょうか。


(1999.08.15掲載)
6月13日に大分県佐伯市でのコンサート見に行きました。あいにく雨が降っていたのですが、 やっぱり行ってよかったです。私もサックスを吹いています。いまは、コンクールのため、B. Saxを吹いていますが、須川さんに選定していただいた、ソプラノを持っています。4年前、 佐伯市でコンサートを見て、聴いたときはメチャメチャ感動しました。今も忘れられません。 秋には、大分市でカルテットのコンサートがあると聞きました。そのときも、ぜったいに行き ます。これからも、たくさんの作品を聞かせてください。

(1999.08.11掲載)
はじめまして、倉敷に住んでいるものです。 サックスをやり初めて2ヶ月ちょっとになります。 この前チケットを買いに、中野楽器に行きましたら、そこの主らしきひとが、 ここで直に吹いてもらったようなことを言ってましたが、ほんとうですか? そのひとは、ベタホメしてました。 車が好きって、書いてましたけど、今回の巡業って、車運転して各地にまわるんですか? まさかそんなことはないですよね。 3ヶ月で9千キロって書いてましたけど、すごいですね。 夜の首都高をグルグルまわっているでしょうか。 最高で、1日何キロ走りました? ではでは。

(田辺)
確かに車で移動することは結構あるようです。電車だと、楽器や衣装などをかかえながら 乗ることになり、電車が込んでいるときなどはかなり大変な思いをするからとのこと です。 一日に走らせた最高記録を聞いてみました。な、なんと1,200km……だそうです。 絶句してしまいました。(笑)。


(1999.08.11掲載)
こんにちわ、福岡でサックスを吹いている受験生です。昨日(11日) 飯塚でTKWOのコンサートにはじめて行きました、須川さんの生の音を聞いて、もっとうまくなり たいと思いました。また、コンサートが終って、サイン会の時、須川さんに会えてうれしかった です。また、コンサートが近くである時は、行きたいと思っています。今度は、トルヴェールの コンサートがあったらいいなと思います。御忙しいとは思いますが。ぜひ、お願いします

(田辺)
福岡ではありませんが9/29に大分でトルヴェール・クヮルテット+本多俊之さんとのコンサート があります。HIGH FIVEからの曲が多いと思いますが、新曲も披露するそうなのでそちらも 楽しみです。


(1999.08.11掲載)
こんにちは。 私は今年大学生になり、最近やっと生活が落ちついてきました。 高校の時から続けているクラリネットも、続ける場を見つけて、毎日ではないけれど、 やっています。 今は、寝る前に、よくサックス八重奏を聞きます。八重奏ってすごく厚いんですね。 それに、一パートに一人ずつ増えるだけで、色んな事ができるようになるんですね。 是非、生演奏を聞いてみたいと思いました!演奏会の御予定はないのですか?? ちなみに、私も車の免許(オートマチック車限定)を取得してやっと二ヶ月が経ち、 運転を楽しいと思うようになりました。(さすがに、須川さんほどではないですが・・・。) 須川さん、事故とかに遭わないで下さいね。

(田辺)
須川さんに聞いてみたところ、CDのメンバーではないけれど、いつか実現したいです とのことでした。


(1999.08.04掲載)
はじめまして。今と福岡の楽団でサックスを吹いている中3の受験生です。この間、 雑誌で須川さんの記事を見て早速CDを買い、はまってしまいました。そして、最近 スランプ気味だったので、須川さんの「うまくなろうサクソフォーン」を買って、 とっても勉強になり、また、やる気が出ました。毎日うまくなりたくて、楽しく 練習をしています。ありがとうございました。それと質問なんですが、須川さんの 使用楽器を教えて下さい。

(田辺)
現在使っている楽器は、ヤマハ・カスタムのゴールドプレートです。アルトは YAS-875G,ソプラノはYSS-875Gです。それ以外にも持っているのではないかと よく聞かれるそうですが、それしか持っていません。以前使っていた楽器は 昔教えていた教え子とかに譲ったりしたので手元にはないそうです。


(1999.08.04掲載)
こんにちは、須川さん&トルヴェール・クヮルテットの皆さま。  私は3歳の息子を持ついわゆる主婦です。一応仕事も しております。そういうわけで、最近はちっとも我が家のアルト ・サックスをかまってあげなくなってしまいました。家の近所で しかも超初心者でも歓迎してくれるようなジャズ・バンドがあれば、 すぐにでも仲間入りさせてもらいたいのですが..... 須川さん&トルヴェール・クヮルテットのコンサートに一度だけ 行ったことがあるんですが(相模大野グリーンホール)、音色の 美しさにほれぼれするとともに、自分の下手さを思い知らされて しまいました。やっぱり、毎日めげずに練習を続けるしか、上達の 方法はないのでしょうか。でも、ひとりで練習していてもつまらないので、 何か参加できる場所とか仲間がほしい今日この頃です。  皆さま、お体に気をつけてくださいね。

(田辺)
社会人になるとなかなか楽器を練習する時間がとれないため、今までの 貯金を使っていくぐらいしかないですよね。今よりもステップアップ するためにはやはり練習は欠かせないでしょう。やっぱりどこかの楽 団、またはグループに所属するといいですよね。


(1999.08.04掲載)
昨日(5月26日)の、トルヴェール・クァルテットの演奏会、 「FOUR SEASONS」に行ってきました。 はじめて聴くプロの方の生演奏、すごくドキドキしていました。 そして、ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく 感動してしまいました。 一緒に行ったパートの子と2人で、 「なんであんなにキレイなのーー!」 と、感動のあまり涙ぐんでしまいました。 4人の息がぴったりと合っていた感じで、すごい!!!としか言えませんでした。 「SAXって本当はあんな音だったんだ。」 と、自分が恥ずかしくなってしまいました・・・。 私は特に、3部の曲が、2曲とも好きです。 それに、突然スタンドプレーが始まったりして、とてもおもしろかったです。 4人ともまじめな人だと思っていたら、けっこうオチャメな1面も あるんだー、と、うれしくなってしまいました。 アンコールにも2回も答えて下さり、本当に楽しい時間を過ごすことができました。 本当に、ありがとうございました。 プロの方の演奏会だと、普通は値段が高く、私たち中学生には なかなか手が届かないことが多いです。 でも、今回の演奏会は値段も手頃で、すごくうれしかったです。 静岡での演奏会は少ないようですが、 また機会があれば、行きたいと思います。 これからもお体に気をつけて、楽しい演奏会を開いて下さい。


(1999.07.13掲載)
クラシックの現代音楽、特に日本人の作曲家による作品に興味があって、 知人から須川さんのことをきいていたこともあって 初めて聴いた須川さんのCDが MADE IN JAPANでした。 クラシックのサキソフォンは 華やかで優しくて とても惹かれました。 12月22日成増アクトのリサイタルに行き、 初めて須川さんの演奏を間近で 聴くことができました。 本多俊之さん尚美さんのジャズ・エチュードが スリリングで大好きなのですが リサイタルで聴いて、私は体が本当にしびれて 失神してしまうかと思うくらい 感動という言葉では表せないような すごい体験をしてしまいました・・・。 帰りには CD エストレリータ と シンシアリー・フォー・ユーを 買ってきました。 これからも クラシカルサキソフォーンの魅力を 私たちにいっぱい聴かせてください。 ララのグラナダも大好きです。 どうぞお体に気をつけてご活躍ください。 (メイド・イン・ジャパンの感想)


(1999.07.13掲載)
はじめまして。私はとある高校のOB楽団でTsaxを吹いています。 現在楽器は、先輩から借りて使っているのですが、マウスピースだけ 自分で購入しょうかと思っております。そこで質問なのですが、マウスピースにも 色々と種類がありますよね。 マウスピースを選ぶ際に、どういう点を考えて選ぶと良いのでしょうか? 楽器は、セルマーのSuper Action SerieU です。 現在使っているマウスピースは、セルマーの90−180です。 リードは、バンドレンの3番で吹いているのですが、音色が、ベーベー といった感じになります。これは、吹き方の問題なのでしょうか? それとも、マウスピースにも何か関係があるのでしょうか? またリガチャーも合わせて購入する方がいいのでしょうか? 昨年11月に兵庫県尼崎市のアルカイックホールにこられた時に、トルヴェールの四季 と、Sincerely for youを買い、サインと握手をしていただきまして ありがとうございました。大感激でした。 また、ぜひ尼崎に来て下さい。

(田辺)
須川さんは次のように言っていました。セルマーの90-180で、リードがバンドレンの3 ということでクラシックのサクソフォーンを吹く場合なら標準的だと思います。 場合によっては3番を少しカットしてみたり3半を使ってみてもいいかもしれません。 マウスピースを選ぶポイントとしては ・音の鳴りが均一になっていること ・ノイズが少ないこと ・サイドレイルが長いと音の抜けが悪いことがある に気をつけるといいと思いますとのことでした。 リガチャーについてはコメントをもらい損ねましたが、マウスピースほどではありませんが リガチャーにこだわる人とこだわらない人がいると思います。リガチャーによって音の鳴り 方、場合によっては音色にまで変わる人もいます。自分が思うほど、まわりの人はあまり 音色が変わったことには気づいてくれないこともありますが……。ちなみに須川さんは ハリソンを使用しています。


(1999.07.13掲載)
はじめまして。 先日の京都でのコンサートに行かせていただきました。 昨年の啼鵬氏とのコンサートに続いて2度目だったのですが、演奏会中興奮して 心臓バクバクしっぱなしでした。 何よりもデニソフの生演奏を聞くことができるのが一番の楽しみだったのですが、 それに加え、ビラには書かれていなかったピアソラまであって、大満足でした。 次の機会には是非”ファジーバード・ソナタ”やクレストンの”ソナタ”なども 演奏して下さると嬉しいです。

(田辺)
デニゾフのソナタが一番楽しみだったとは「通」ですね。クレストンのソナタは 最近あまり演奏していないかもしれませんね。高校のときからもう長いことバリ バリ吹いていましたから、もう飽きてしまった…なんてことはないですね。(笑)


(1999.07.13掲載)
4月26日の倉敷公演は、最高でした。公演を知ってすぐにチケットを手に入れたので、とても 期待していたのですが、私の期待を上回っていました。何回でも聴きに行きたいと思わせる内容でした。 おまけに、サイン&握手までしてもらえて感激でした。  私は、須川さんのCDを聴くまで、現代音楽は苦手でしたが、須川さんの世界の中では、とても 自然なもののように感じられて、悪くないなと思うようになりました。でも、やっぱり一番好きなのは ピアソラです。また、倉敷でもステキな演奏を聴かせてください。

(田辺)
現代音楽が自然なもののように感じられるというのは須川さんにとっても嬉しい感想なんじゃな いかと思いますよ。


(1999.07.09掲載)
こんにちは。 1週間前、東京佼成のコンサートに行ってきました。 私には、そこの裏方の知り合いがいて演奏会終了後サインをもらおうとまっていたら なんと須川さんは書く場所がなかったらしくてアルファロメオの上で書いてくれました。 聞くところによると田中靖人さんと交代で運転してきたらしいのです  すごいなあーと思ったけどかなり無謀だと思いました(^。^) もしかして東京からきたのかなー??交通事故には気をつけて下さい。

(田辺)
楽器や衣装とかを一式もって新幹線とかで移動するのが結構大変なのと 運転するのが大好きだということもあって、結構遠くでも車を使っているようです。 本人も事故だけは気をつけないとと言っていました。


(1999.07.09掲載)
僕は大学1年生です。中1からSAXを始め高校2年の時に部活の事情によりパーカッションに移り 西関東大会にでましたが全国には行けず引退しました。それまでSAX(僕はT,SAX)はぜん ぜん使わずにいました。ある時ふと雑誌を見たらたまたまコンサートの案内が載っていたので2月 か3月の埼玉会館小ホールでのT,Qの演奏を見に行きました。それをきっかけにまたSAXを 始めようと思いました。僕はT,QのCDはほぼ聞きましたその中でも「トルヴェールの四季」が 一番気に入りました。ファンクラブに入ったのでこれからはどんどん演奏会を聞きに行きたいと 思います。これからも素晴らしい演奏とCDを聞かせてください!

(田辺)
せっかく買った楽器ですから、末永く使ってくださいね。


(1999.07.09掲載)
5月7日の宇都宮市文化会館での佼成ウィンドオーケストラの 演奏会に行かせて戴きました。 以前、那須で聴きました須川さんの重厚な音質が どうしても忘れられずにおりましたので。 佼成さんの方は初めて聴いたのですが、 その心地よい融合を見せる瞬間瞬間に なんだか涙が涌いてきました。 その中で須川さんのソロが一段と表情が生き生きとしていて それでいて全体を包み込む愛情に満ちていて 自分の心が安らかになるのを感じました。 ソロを取られる時には華やぐ表現を、 また流れる融合の中では、深く厚みのあるその美声で 全体の表情を一段と豊かにされていましたね。 流石でした。 また時々聴きに伺わせて戴きます。 どうかこれからも素敵な音楽を聴かせてください。 ではお元気で。